2013年12月31日火曜日

Haswellか、Windows8.1か、はたまた別の何かか・・・2013年

ぶっちゃけた話、自作PCにとって2013年は、あんまりいい年じゃなかったと思う。
経済が良くなってきたとは言っても、それはまだ上流の話、うちらにはあんまり関係なかった。
それでも個人的にはちゃんとトピックもあった訳で。

HaswellはいいCPUだと思っている。
巷ではあれこれ言われているし、その一部を否定するつもりはない。
それでもHaswellはいいCPUである。
グラフィックも強化されたし、エンコードも速い、消費電力を抑える機能も魅力的。
まあ、その省電力機能に電源ユニットが対応してないと・・・
というのが誤解されたところもあるか。
さらにグラフィックの強化って、強力ビデオカードを駆使するマニアには、
あんまり関係無いしね。

Windows8.1は本当に個人的な話で申し訳ないのだけど、
ドスパラさんの深夜イベントに呼んで貰った際、ちょっと胸が熱くなった。
(股間じゃないよ)
単独イベント、それも深夜、そしてWindows8 「.1」(あう)。
それでも自作な人々がたくさん集まってくれた訳ですな、秋葉原に。
もう純粋に秋葉原の自作な人たち(そして業界人ww)。
規模は小さかったけど、久々に自作な秋葉原を見たような気がして、
やっぱり嬉しかったですね。

Windows8.1自体はどうなの? そう聞かれたら、いいOSと答える。
Windows8の段階で既に良かったし、Windows8.1になって、さらに良くなった。
使っていて気持ちのいいスピードが、しっかり出ているOSなんですわ。

スタート画面に関してあれこれ言われるけど、そりゃMSさんは言わないけど、
一介の三文ライターなら声を大にして言える・・・

「スタートメニュー追加のフリーソフト入れなされ!」

と。

たったそれだけでWindows8をWindows7の後継として快適に使えるから。
でもね、本当のところ、マルチタッチも使ってみると便利。
個人的には光沢ディスプレイが好きでないのと、メインの作業がライティングなんで、
あんまり必要ない機能なんだ。でもね、普通にマルチに使っていると、
タッチ機能が便利に思えることが多い。

・・・

ライターという仕事柄というか、それ以前の問題としては私はPCフリークであり、
自作PCギークであり、深刻なレベルのマニアなのだ。
だから新しいCPUやOSが登場したら、ほぼ何も考えずに飛びつくし、
それらの新製品が持つパワーをいち早く体感したい。
そして「スゲー!」と叫びたいのですよ、私は。

ただ、反省もしている訳で。
なんか業界全体がフルスピードで周囲を見ずに突っ走った結果、
お客さんやお客さん予備軍を、振り切ってしまったんじゃないかと、そう思うことがある。
より高い性能を目指すことは決して悪いことではないし、進化し続けるのはPCの定め。
でも、新しく入ってきてくれそうなお客さんを、ちゃんとフォローして行かないと、
今のような状況になるんじゃないかと。
反省しきりな年末だったりするのだ。

なんだかあっという間、本当にあっという間にすぎてしまった2013年。
かなり消化不良で、無力感が残った。
2014年はそんなことが無いよう、しっかりと一歩ずつ進んでいきたい。
自作業界を盛り上げるため、出来ることがあれば進んでお手伝いして行こうと、
そう誓う改造バカであった。

今年、2013年があまり良い年でなかった人には、2014年が良い年でありますように。
今年、2013年が良い年だった人には、2014年がもっと良い年でありますように。
頑張りすぎた人はゆっくり休んでください。
頑張らなかった人は、その余力を来年、爆発させましょう。

それでは皆さん、よいお年を。



高橋敏也
(誰だ?! バイキング形式の忘年会なんてセットアップしたのは?! 食い過ぎた・・・)

2013年12月26日木曜日

ネットの海からコインを掘り出す・・・ジャンプして岩に頭をぶつける訳じゃないよ!

皆さん、御機嫌いかが?

赤い衣装に身を包み、豊かな白髭をたくわえた老人が、「よい子たち」という、極めて漠然とした概念でくくられた人々に、贈り物を配って歩くイベントもよいやく終わりましたが(くどい)。

ちなみに私は幼少のみぎり「我が家に赤服白髭老人がやってこないのは、うちが“貧乏”だからじゃなくて、ぼくが“よい子じゃないから”なんだな。うちは貧乏じゃないんだ!」と心に言い聞かせていたものです。

さて、本題。

仮想通貨、そう日本では呼ばれている。
海外でも「Virtual Currency(仮想通貨)」という言葉を使うのだけど、どちらかというと「Crypt Coin」の方が一般的という印象もある。要するに「暗号硬貨」って感じなのかな。
しかしまあ、ここでは日本国内での認知度が高い「仮想通貨」という言葉を使っておきましょう。

その仮想通貨で国内だけでなく、海外においてもトップの知名度を誇るのがBitcoin。これがまあ、大変な話題になっている。
Bitcoinと言えば先日、某国営放送がえらく前向きに(苦笑)ニュースで紹介した直後、大暴落したことでも有名になった。ニュースが流れた時には1,000USDを超えてどこまで行くんだという勢いだったのに、その数日後には500USDを割ってしまうという。日本円にすると1Bitcoinで10万円以上したものが、数日後に5万円前後をうろちょろするようになったのである。

とりあえず時間があったらその仕組みとかも紹介したいのだけど、眠いし、プレゼントはもらえなかったし、ケーキすら食べられなかったので、それは後にしましょう。

私が注目したのは「Mining」、いわゆる仮想通貨の「採掘」というやつである。「自分でも何を言っているのか分からない」のAAは省くとして、驚いたことに仮想通貨というのは、自作マシンを含めて、パーソナルなコンピューターを使い、ネットの海から「掘り出す」ことが出来るのだ! だからこそ「Mining=採掘」という言葉を使う。

簡単に言ってしまえばネットに繋がった演算装置(コンピューター、タブレット、Mining専用マシンなどなど)を持っていれば、誰でも仮想通貨を手に入れられる「可能性」があるのだ。ただし、あくまで可能性だよ!

おいおい「なぜ可能性なのか?」は説明するとして、この仮想通貨というのはアメリカドルや日本円で売買されている。ということはですよ、仮想通貨を採掘してゲット、それを売れば「現実通貨」に替えることが出来るのか? はい、出来ます!

まあ、それが目的というのではないのだけど、私も採掘という行為と、それを効率よく行う演算装置というか自作マシンに興味を持った。

てな訳で作ってみました。そして現在、今現在も稼働中の採掘マシン、Miningマシンがこれです!


あー、なんかよく分からないですね・・・。この2台のマシンを連続フル稼働させると、調子のいい時は1日で20USD前後分ぐらいの仮想通貨が入手できるのですよ。1USDを104円で計算すると、2,080円ぐらいですかね。

フル稼働でかかる電気代、ハードウェアの初期コストなどなど。割に合わないようにも思えるのだけど、世界中の人々がこのMiningに励んでいるのも事実。

はてさて、仮想通貨も分からなければ、Miningもピンと来ない。そんな方々にあれこれ吹き込むのが、改造バカのお仕事です。という訳で2014年一発目の改造バカは、たぶんこのMiningマシンと、その背景にあるややこしい話になる予定!

乞う御期待! というかブログでもフォロー入れて行きますので、よろしく。

高橋敏也
(今回“よいお年を”と書かなかったのは、年内更新をまだやる予定だからwww)

2013年12月9日月曜日

テキストのみですが

生きてます! というご報告。
冗談でなく「高橋病気か?」と言われたので。

えー、私が痩せたのは減量の結果です!
15キロ落としたので、かなり細くなりました!
でも病気じゃありませんからぁぁぁ!

「テキストのみ」って書いたけど、なんか写真がないと、
やっぱり寂しいなあ・・・


届いた・・・という、こちらもご報告。
使用感はいずれまた。

ああ、それからそろそろ「クリスマス撲滅委員会 杉並支部」の活動を開始しないと。
なんせ今日はクリスマスイブイブイブイブイブイブイブイブイブイブイブイブイブイブイブイブだから。

高橋敏也
(とりあえず欧州から飛来する白髭赤服老人を警戒するか・・・)